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シニア

介護事務の資格

福祉業界で活躍したいという方

現在、65歳以上の方は人口の4人に1人という超高齢化社会となっています。
少子高齢化に関しては各業種にも様々な問題を投げかけていますが、介護、福祉といった業界においては深刻な人材不足状態となっています。

介護福祉士などの現場で介護や福祉に対応できる資格も魅力ですが、介護に関する事務の専門知識を持つ介護事務の人材育成も急がれています。

2000年に介護保険制度がはじまり、介護が必要となった時、民間の事業者からも介護サービスを受ける事が出来るようになっています。
これから高齢化にますます拍車がかかっていくことがわかっていますので、介護事務の知識を持った人材は、介護、福祉の現場で必要不可欠な存在となっています。

介護事務の仕事は介護ビジネスにも活かすことができますが、将来、親御さんや近しい方が介護となった場合にも、介護保険の利用などの知識を持っている介護事務は、プライベートでも活用できる資格となるでしょう。

介護事務の仕事はこういう仕事

介護事務の仕事は大きく三つに分けることができます。

窓口業務とサポート業務、さらに請求業務です。
窓口業務はサービスを提供する事業者で働き、利用者の方、またご家族に介護サービスの案内、入所手続きなどを行う業務です。

サポート業務はケアマネージャーの仕事、また施設などの運営サポートを行います。
請求業務は介護サービス費用の中の1割を、利用者の方々に請求し、その他9割を地方自治体に請求する仕事です。

老人ホームやデイサービス、介護老人保健施設等、様々なところで活躍できます。
介護事務資格にプラスし、介護福祉士やそのほかスキルアップし、様々な仕事ができるように向上心をもって資格取得を目指す方も多いです。

介護事務の資格はいろいろある

介護事務の資格はいろいろあり、介護報酬請求事務や介護事務管理士、ケアクラーク等多数の資格があります。
そのうち、難易度が少々高くなりますが、介護事務管理士の取得について説明します。

介護事務管理士は受験資格等制約がなく、誰で儲ける事が可能です。
受験科目は、介護事務の実技と学科試験があります。

試験日は奇数月の第4土曜日、年に6回行われています。
試験時間は、実技・学科あわせて2時間です。

実技試験は介護給付費明細書、点検1枚、作成3枚を行い、学科試験はマークシート択一方式を10問行います。
試験会場は技能認定振興協会等に確認してください。

受験申し込みは申請書、インターネット申込み、コンビニ端末での申し込みが可能です。
受験費用は税込5,700円となっています。

合否については試験実施後1ヶ月くらいで文書通知されます。
合格された方には介護事務管理士の称号が付与されるほか、認定合格証が交付され、就職、転職に活用できます。

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