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マンション管理士の資格

不動産業界からも注目されるマンション管理士とは

都市部では土地の関係もあり、多くの方がマンションで暮らしています。
全国的に見ると約10人に1人の割合で、分譲マンションで暮らしているといわれています。

このような背景もあり、マンション管理士は非常に注目される資格となっています。

また地震災害が多い日本において耐震強度の高い建築物が求められている事、さらに、高齢化社会の中でバリアフリーなど高齢者、障害をお持ちの方が気持ちよく暮らせる空間が求められています。
こうした社会的背景からもマンション管理士が求められているのです。

ではマンション管理士というのはどのような資格なのかというと、マンション管理組合やマンションにお住いの住民の皆様からの相談によって、マンション内で発生する様々なトラブルにたいして法的見地によって解決やアドバイスなどを行う、マンションに暮らす方々をサポートできるコンサルタントの役割を行うための資格です。

不動産業界は近頃調子がよくなっているといいますが、転職、就職を不動産業界、またマンション管理業界へ求める場合、マンション管理士の資格は非常に役立つ資格となります。
経験と実績を積めば、将来独立も夢ではない資格なので、資格にチャレンジされる方も多くなっているのです。

基礎からしっかり学ぼう

マンション管理士の試験は、四肢択一マークシート方式です。
年齢や学歴などに関係がないため誰でも受験できます。

但し、試験に合格すると、登録の際一定要件を満たすことが必要です。
試験内容はマンション管理に必要な法律等をはじめとしてマンション内の管理を円滑にするために必要な知識などです。

受験費用は9,400円と手ごろな価格です。
受験資格がないので試験は受けやすいですが、実務経験がある方も、資格取得となるとしっかりとした基礎学習が必要となります。

マンション管理士の場合、マンション管理に関する法律などもかかわってきますので、通信や講座などを利用して基本的知識を基礎から学ぶ方が、取得ができることの近道といわれています。
法律の知識などは素人の勉強だけではなかなか難しいものです。

こうした講座などを利用する場合、教育訓練給付金制度を受ける事もできる講座がありますので、こうした講座等を利用して、しっかり取得できるように勉強しておきましょう。
マンション管理士の資格取得を狙う方は、出題分野が重複する事が多い管理業務主任者の試験を一度に受けるという方も多いです。

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